
東京学芸大学平野朝久先生のもとで学びなおし、「はじめに子どもありき」の教育実践を目指す母親教師です。今年はきらきら1年生の担任です。メールは、kfujita☆white.plala.or.jp(☆を@にかえてください。)
by kfujita11
国語で「しらせたいな見せたいな」の単元に入り、スピーチの原稿を書くことになった。まとめて発表会という形式をとるのではなくて、毎朝日直のスピーチとして位置付けていきたいと思っている。教科書の「モルモットのもこ」の原稿で学習した後、私は(かわいくない)シーヤンヤンと、愛するがちゃぴん人形を使って、見本のスピーチをした。これで、子どもたちはイメージがわいたらしい。

4daySの中学生のお兄さんも、この学習に参加して、すらすらっと絵を描いてしまった。それにスピーチ原稿も。そこでお披露目。子どもたちは、お兄さんの絵にうっとり。そして質問をしていった。ここで、朝の会の質問の方法も確認することができた。
いよいよ来週から、朝の会にスピーチが加わるので、また一段と楽しみになってきた。

4日間(うちのクラスは3日間)お世話になったお兄さん。休み時間によくあそんでくれた。一緒にどろけいをしたり、ドッチボールをしたり、みんな楽しそうだった。話し合いの際は、子どもたちの意見をよく吸い上げてくれたから、話し合いの仕方もお兄さんから教えてもらうことができた。
最後の日。ささやかなお別れ会を開いて、みんなでおにいさんの素敵なところを一言ずつプレゼントした。お兄さんからのお礼は、「みんなをおんぶ」だった。子どもたちは行列を作って、お兄さんのおんぶをまっていた。まっていてもうれしい。おんぶしてもらってもうれしい。笑顔がいっぱいだった。また来てくださいね。まっています!

同僚と本(漫画)の交換をしました。その先生は「わが指のオーケストラ」の本と中学生時代に出会い感銘を受け、教師を目指すことにしたそうです。「一人の中学生の心を駆り立てたものは何なのだろう。」そう思いながらページをめくりました。
◇◇◇
音楽で留学を志していた一人の青年が、貧しい時代のためにその夢はかなわなかったものの、大阪市立盲唖学校の先生になるところから話は始まります。その青年、高橋潔先生の娘さんが書かれた「指骨」「手話は心」という著書が原作になっている実話です。大正から昭和にかけての話。高橋先生のような方がいてくださったからこそ今がある。「手話」と「口話」の教育法に対する論争など会ったことも知らなかった私に、多くのことを教えてくれました。
4巻のあとがきの高橋先生のおじょうさんの言葉が秀逸です。私はこの本は自分でも購入して手元に置いておきたいと思いました。
◇◇◇
耳がきこえず、ものも言えぬ子どもたち・・・。
その子等が
他人に心を開き言葉を知り・・・
自分の世界を広げ
豊かな人間に育っていく・・・
そのことが音楽なんだ・・・
今日初めて知りました。
(表紙裏の言葉より 山本おさむ 秋田書店)
火曜日から中学2年生のお兄さん、お姉さんが職業体験で1年生にも来てくれています。
今日は、読み聞かせをしてくれました。「あいしてくれてありがとう」をわざわざ選んで。
以前、読みきかせのボランティアのお母さんも読んでくださったのですが、「2回目でもとってもうれしい。」という感想が寄せられました。

昼休みは、雨がふってしまったので、多目的室でみんなでハンカチ落としを。レクの中心となってまとめてくれて、子どもたちにとってもあこがれの存在になったようです。〇つけのお手伝いをしてくれたり、お掃除をいっしょにやってくれたり、持久走大会の練習に一緒に参加してくれたりと大活躍でした。
この職業体験が、自己の生き方を考える大きなきっかけになりますように。
昨日の夕方の空は本当に美しくて、いつまでも見ていたいくらいでした。もう日も沈みかけているころ、市内の西地区の授業研究会のお手伝いに行きました。国語の研究をされている学校です。国語の「話す・聞く」という活動を通して、心の通い合う人間関係を作っていこうというテーマで研究されています。その地区の研究会が当たっているので、その指導案検討会でした。
初めてお会いする先生方に、それぞれの学年の取り組みをお話いただいて、私の方からも質問をさせていただきました。当日の協議会を任せていただけることになったので、苦労される授業者の先生方にも、参会者の方にも「やってよかった。来てよかった」と思っていただけるような会の運営をしたいと思います。
◇◇◇
帰宅すると、恩師からメールが来ていました。
長期研修の際にお世話になった平野朝久(ともひさ)先生からです。
迷った時は、今でも心の中で平野先生と対話しています。やさしくも厳しい先生でした。徹底的に子どもに寄り添い、子どもから学び、そして自らも求め続けることをそのお姿でお教えくださった先生です。
メールには、東京学芸大学の学長さんのHP「今月の鷲山」のことが紹介されていました。鷲山先生が、「はじめに子どもありき」の本を紹介されながら、日韓の教育大学長会議で講演されたそうです。私も今を大事に生きていこう。そういう勇気をもらいました。
鷲山恭彦学長さんの記事「子どもたちのここと今へ」はこちらから
教室にきらきらちゃんたちがもどってきました。まだ7名休み。みんなインフルエンザです。(一人は濃厚接触)連絡帳を見ると、みんな熱は下がっているので安心しました。大変なことでしたけど、免疫のできたと思えば、頑張れるかな?
教室には、あたらしくあさがおのリースと、まつぼっくりのクリスマスツリーが届けられていました。かわいいですね。大事に飾らせてもらいます。

今日は、盛りだくさんでした。3時間目は中学校の英語の先生とのコラボの授業。「これはなに?」の学習でした。ゲームを取り入れて、楽しい時間でした。授業の終わりに振り返りを付箋に書いて、先生にプレゼントしました。
「ありがとうってえいごでどうかくんですか?」という質問もあって、「書きたい」っていう思いがあふれている子どもがいることが素敵だなって思いました。小中連携のシステムがしっかりできている学区なのです。

4時間目は来年の1年生のために、自分たちのために「チューリップの球根」を植えました。
春への準備です。この花が咲くころ、きらきらちゃんは2年生です。充実していたから、長くも感じたけど、一日一日がもったいないな。今を大切に子どもたちと生きていきたいなって思います。

球根をみんなで植え終わったころ、急に風が吹いてきて、たくさんの桜の木の葉がくるくるって、飛び回りました。
私「ねえ、風が見えるよ!」って言ったら、みんなも「ほんとだほんとだ」って言って、いっしょにくるくる風を感じて回りました。そのあとはきれいな落ち葉拾い。本当は、学校にいろんな樹木があるといいのだけど、新しい学校なので少ないんです。それでも子どもたちはいろんな工夫をします。穴をあけてお面をつくっていました。かわいいな。
だいすきなきらきらちゃんへみんなねつはさがりましたか?
きょうはげいじゅつかんしょうきょうしつだったんですけど、
わたしのこころはぽっかり あながあいていました。
かっこいいおんがくもだいなしでした。
だってきらきらちゃんがいないから。
きゅうしょくもつまんない。
そうじもつまんない。
やすみじかんもつまんない。
「つまんないなあ・・・」とおもいながらしごとをしていたら、
ほかのせんせいに、
「Fせんせい、さみしそうですね。」っていわれました。こころのなか、みえたのかな?
そして6じかんめは、しえんきゅうさんのおてつだいをしました。
きらきらちゃんににんきのあった「なっとうぼうや」と「ハエくん」をよみました。みんなとってもうれしそうでした。みんながわらってくれたので、わたしもやっとわらいました。
きょうから、ちゅうがくせいのおにいさんが、4DAYSできているんですけど、2くみがいないので、1くみのおてつだいをしてくれました。あしたじこしょうかいをしようね。
マスクをわすれず、げんきにがっこうにもどってきてください。きょうしつでまっているよ。(もしかしたら、こうていでまだラインをひいているかも。そのときは、こうていにこえをかけてね。)
やっと自分で小説を読む時間ができた。いわせんさんのブログでも紹介されていた「風が強く吹いている」を読んだ。◇◇◇
箱根駅伝を走りたいーそんな灰二の思いが、天才ランナー走と出会って動き出す。「駅伝」って何?走るってどういうことなんだ?十人の個性あふれるメンバーが長距離を走ること(=生きること)に夢中で突き進む。自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷をつなぐことで、仲間と繋がっていく・・・風を感じて走れ!「早く」ではなく「強く」
風が強く吹いている 三浦しをん 新潮文庫より
◇◇◇
こんなことあり得ないし、展開も十分に予想ができるのに、ひきつけられて一気に読んでしまった。さわやかな読後感だ。ファンタジーなんだけど、丹念に取材をされた上で6年間もの歳月をかけて書かれたそうだ。比喩の使い方がとってもおもしろくて、村上春樹の世界にも似ているように思った。(ファンの人勝手につなげてごめんなさいね。)

原作一気読みのあと、隣町の映画館に家族でいくことにした。(家族はあんまり乗り気ではなかったため、夫と子どもにはポップコーンを買ってあげると餌でつる作戦に。)同じものを見て、どうしても一緒に共有したくて。でも前回は、「いけちゃんとぼく」ではずしているしなあ・・・。
見終わった後は、夫「小出恵介を見るんなら、キサラギの方がよかったんじゃないないの?」娘「カールおじさんの映画の方が感動しそう。」息子「おれはバッテリーの方がよかった。」などといわれ、少々落ち込んだのだった。私は感動して泣いていたというのに・・・。
やっぱり原作を読まないとはしょり感が出てくるかもしれない。でも個々のメンバーの内面の変化もとっても良くえがかれいた。ハイジは名演技だったなあ。カケルの走る姿の美しいこと。うっとりだ。ところどころに笑わせる要素も取り込まれていた。
原作と映画を両方見て、改めて私も「ハイジのような人になりたいな。」って思った。
いわせさん、紹介してくださってありがとう。三浦しをんさんの作品、他にも読んでみようと思います。(映画は自分のごほうびに用意しておいた南極料理人より先に見ちゃいました。)

1組の先生からメールが入って、「11人欠席
それにしても、月曜日に会えないと思うとさみしくてなりません。私はきらきらちゃんたちとやりたい授業がいーっぱいあるのに。いっしょにドッチボールしたいのに。ひとりぼっちです。
水曜日には元気な姿を見せてくださいね。まっているからね。
生活・総合全国大会のいよいよ授業日となりました。雨が心配されましたけど、お天気が味方をしてくれて、生活科の授業も外で行うことができたそうです。2月から研究のお仲間に入れていただきました。迷いながら、苦しみながら、でも楽しみながら子どもに学び、子どもと共に創られてきたありのままの姿を見ていただく日です。

早めに学校に入って教室を回ると、ちゃんと参会者の方用に、「思い・願い考え一覧」(子どもの名前を消したもの)が用意されていました。クラスによってネーミングが違うのもとっても素敵。これはすごいおみやげになることでしょう。

授業5分前に、3年3組ではこの「みんなで話し合おう!」が配られました。子どもたちはじっくり読んで色分けをしていきます。その表情の何と真剣なことでしょう。
実は、始業前に子どもたちにもインタビューしておきました。
T君「これがあるとみんなのことをすごいと思う。これを作ってくれるT先生もえらい。それにみんなの勉強にとっても役立つ。みんなのやる気がまんまんになるんだ。」
A君「みんなの考えているいろんなことをいっぱい知れるんだよ。」
手間がかかっても、この子どもたちの言葉と活用する姿を見たら、座席表を作ることだってたのしくなっちゃいます。この一覧を手がかりにして、授業中はまさに子どもたちがつなげて作っていくのですから。担任は授業の中で、子どもの言葉をしっかりと受け止め、時には聞き返し構造的な板書にしていくことに徹することができるのです。だって、T君の言葉を借りれば、みんなのやる気がまんまんになる魔法の紙なんですから。

3年1組さんも座席表を取り入れてくださっています。ポートフォリオで、今まで作ってもらった何枚もの座席表には、たくさんの書き込みがしてありました。学びの足跡がわかります。
本物の体験をしてきたからこそ丹念にかくことのできたカードを見あいながら、グループごとにどれをベスト3に選んでいくかを決めていました。
グループごとに逐語記録をとりたいくらい。子どもたちが、伝えあい、言葉を吟味して、新たな言葉を練り上げていくという本物の充実した話し合い活動がありました。それは「話型」を超えたしぜんな会話でした。そのことに驚きました。内容面で深めていく子どもたちに育っていたのです。

それぞれのグループから出された意見をもとにして、クラスでのミニ報告会が行われました。
すてきベスト3を選ぶ中で、新たなキーワードが見つかってきて、先生が板書されました。みんなの思考が焦点化していきます。

3年3組の板書です。これが45分間の子どもたちの話し合いが可視化されたもの。左から三分の一は、前時の子どもたちの作品や「考え一覧」の拡大コピーが貼ってありましたが、右側は、先生がチョーク一本で、子どもたちの力を借りながらまとめられました。
先生方は、本当に子どもたちの発言を聞きもらさないように必死のようでした。そしてどの子の発言にも価値があると考え、位置づけていました。また子どもたちも黒板を指差しながら、つなげて発表していました。子ども同士が、「つなげる・つながる・たかまる・ふかまる」そんな授業。涙がこみあげてきて上を向きました。
◇◇◇
その後協議会でした。たくさん出た質問に対しても、授業者の先生方がご自身の言葉で答えられていました。先生方がまさに迷われ作り上げてこられたからこそ、自分の言葉で語ることができるのです。
私は、2月から研究に入れていただいて、先生方がどのように変容されたのかというお話をしました。そして、今日のような授業が成立した理由は、「前提条件が一致していたからである」ことも伝えました。
それは、辻南の先生方が「子どもとは、本来有能な学習者であるであるという子ども観」を持ってくださっていたということです。だから共に創る授業をめざせたのだと思います。教師も探究者の一人となって。
更に先生方に持ち帰っていただけるように、具体的な手立てとして、①「願い・考え一覧」の説明 ②子どもたちの発言や作品を生かした場の設定と板書について ③使役の言葉を使わない指導案の書き方をお話しました。
◇◇◇
昨年一緒に学年を組んだ妹ちゃんと、私の学校の先生もできてくれました。二人とも2年次のかわいい女の子です。それに大切な友人も二人。そのお顔を見たらほっとしました。きてくださってありがとう。
中学年ブロックの先生方、仲間に入れていただいてありがとう。本当に先生方が輝いていました。一度お別れですけど、離れていても大切にしている思いは同じ。お互いにがんばりましょう。
「辻南の先生と子どもたちとが創られた授業」が、たんぽぽの綿毛のように風にのってひろがり、全国に花をひらかせてくれますように。心からそう願います。
朝教室に飛び込んでみると、連絡帳がたまっていました。な・な・なんと7名お休み。インフルエンザではなく、微熱だったり、溶連菌感染症だったりするので、学級閉鎖はのがれたものの、ぴんちのきらきら2くみです。 言葉のお薬は、今まで私が貼っていたのだけど、今日は日直さんが「わたしたちでできます!」といってお手伝いをしてくれました。どうもありがとう。
登校している子は元気なんだけど、今日は雨だったし、静かに過ごした。でもとっても仲良しなので、すぐにみんなあちこちで楽しそうに固まってしまいます。雨の日遊びで、「ぼうずめくり」もルールをおしえあって仲良くやっていて感心しました。

明日の自習準備をし、一応いつ学級閉鎖になるかもわからないので、「恐怖のプリント問題集」を作り、明日自習監督をしてくださる先生にお願いして学校をあとにしました。明日欠席がふえませんように。
学校に紀要が届きました。素敵な表紙で、カマキリの絵にくぎ付けになりました。
いよいよ明日が全国大会授業です。全国から参加してくださる方々に何か持ち帰っていただけるもの伝えたいと思っています。でもなんだか風邪気味・・・(ぐすん)
さいたま市立辻南小学校へ、全国大会の最終打ち合わせに行きました。5・6時間目の授業を参観させていただき、更に事務局、研究部、そして当日会場運営の先生方の顔合わせです。2校会場があるのですが、辻南小だけで、400名ほどの規模と伺い、びっくりしました。県をあげて準備がなされているということ改めて知りました。



辻南小学校の中学年の授業研究の担当ですが、教室のいたるところに、学びのプロセスのわかる掲示があります。場の設定の工夫もなされています。子どもたちの活動が充実するためには、どうしたらよいのかを先生方が知恵をだしあって考えておられます。
そして何より主人公の子どもたちの学ぶ姿を見て、「この姿を見ていただけるのであれば大丈夫」という確信を持ちました。没頭して活動する子どもたちの姿のなんとたくましいことでしょう。

最初であった時、新設校で先生方が「全くわかりません。0からのスタートです。」とおっしゃっていたことが懐かしく思い出されます。それから、本当にひたむきに取り組んでいらっしゃいました。「座席表実践」も「願い・考え一覧」という形で、どのクラスも取り入れてくださっています。これはすごい提案になると思います。


3年生と4年生との異学年の交流もあります。自分たちより年下の学年に伝えるためにどんな工夫をしたらいいのか、同時に3年生の聴く側も、必ず質問や考えを持って、授業にのぞみます。ただの発表会ではありません。
この最終打ち合わせの中でも、より良くするために、本時案を差し替えの可能性の場面も出てきました。単元の構想ができていても、子どもたちの活動がより豊かになるならば、柔軟に変えていくということは大切なのです。でも覚悟のいることです。でも先生方が前向きに検討をされていました。先生方がすごいです。授業がまさに生きているんです。
そのお姿を見ていて、改めてこの先生方と、子どもたちの姿を見ていただきたいと思いました。公立の小学校でもここまでできるということ。伝統がなくても、今ここから始めることができるということ。先生方が協同で作り上げると、大きな力になること。辻南小は大規模校ですが、すぐれた同僚性があると思います。その空気も味わっていただけたらいいなと思います。
当日受付もできると思います。さいたま市立春野小学校・辻南小学校でお待ちしています。
生活・総合的な学習全国大会 埼玉大会INさいたま の申し込みはこちら
生活・総合的な学習全国大会HPはこちらから。 この中の「生活・総合の学びのプロセス」の原稿を辻南小の実践とつなげて書きました。



辻南小学校の中学年の授業研究の担当ですが、教室のいたるところに、学びのプロセスのわかる掲示があります。場の設定の工夫もなされています。子どもたちの活動が充実するためには、どうしたらよいのかを先生方が知恵をだしあって考えておられます。
そして何より主人公の子どもたちの学ぶ姿を見て、「この姿を見ていただけるのであれば大丈夫」という確信を持ちました。没頭して活動する子どもたちの姿のなんとたくましいことでしょう。

最初であった時、新設校で先生方が「全くわかりません。0からのスタートです。」とおっしゃっていたことが懐かしく思い出されます。それから、本当にひたむきに取り組んでいらっしゃいました。「座席表実践」も「願い・考え一覧」という形で、どのクラスも取り入れてくださっています。これはすごい提案になると思います。


3年生と4年生との異学年の交流もあります。自分たちより年下の学年に伝えるためにどんな工夫をしたらいいのか、同時に3年生の聴く側も、必ず質問や考えを持って、授業にのぞみます。ただの発表会ではありません。
この最終打ち合わせの中でも、より良くするために、本時案を差し替えの可能性の場面も出てきました。単元の構想ができていても、子どもたちの活動がより豊かになるならば、柔軟に変えていくということは大切なのです。でも覚悟のいることです。でも先生方が前向きに検討をされていました。先生方がすごいです。授業がまさに生きているんです。
そのお姿を見ていて、改めてこの先生方と、子どもたちの姿を見ていただきたいと思いました。公立の小学校でもここまでできるということ。伝統がなくても、今ここから始めることができるということ。先生方が協同で作り上げると、大きな力になること。辻南小は大規模校ですが、すぐれた同僚性があると思います。その空気も味わっていただけたらいいなと思います。
当日受付もできると思います。さいたま市立春野小学校・辻南小学校でお待ちしています。
生活・総合的な学習全国大会 埼玉大会INさいたま の申し込みはこちら
生活・総合的な学習全国大会HPはこちらから。 この中の「生活・総合の学びのプロセス」の原稿を辻南小の実践とつなげて書きました。

ブログにはあんまり書いていないけど、算数の時間は、シンプルであるけどかなり強い要求を出している。
「答えをだすだけじゃだめで、友達や先生に説明できて分かってもらって、初めてみんなが本当に分かったことになるんだよ。」と言っているからだ。

さて、くりさがりの引き算も佳境に入っている。まだやり方がうろ覚えの子どもたちがいることも分かっていたので、今日の課題は、「きらきら2くみのぜんいんが、くりさがりのけいさんのしかたをともだちにせつめいできる。」とした。

自分で考えをノートにまとめたあとは、ともだちに伝える時間だ。ノートに考えを図や絵を使ったり、文章で説明を書いたりする時間はとっても大切。そのあとは、学びあい。お頭を寄せ集めて説明したり聞いたり。すごくがんばっていた。なんとかわいい姿だろう。
きらきら2組では、「わからないからおしえて!」ということがとってもほめられる。「こたえだけおしえちゃう」としかられる。だからあっという間に子ども同士が、顔をよせあう。(こんなクラスだから、インフルエンザが一人出ちゃったら大変なことになる。)

このがんばりをたたえるために、最終関門の私の所で説明をしてもらい、「きらきらマスター」のマークをノートに貼ってあげた。ちょっとかわいくて気に入っているマーク。みんながきらきらマスターになってくれてうれしい。
それにしても、算数もやっぱり言葉の力が必要なのだなあ・・。
今日は、短縮だったから、国語の授業の準備もままならず「つなげる話し合い3時間目」だったんだけど、ミラクルな展開があった。3分前に、大急ぎで課題とおおきなくじらぐもを黒板一杯にチョークでかいておいた。「課題に力があるからいけるかな?」とも思ったが、前回の2回目の悪夢(おもしろかったけど)もよみがえってきた。板書からおこした逐語記録
Aさん「わたしは やさしいはーと だと思います」
↓
Rさん「わすれられないおもいでをのこしてくれたと思います」
みんな「たくさんおもいでがあるね。」
「いっしょにたいそうした」
「いっしょにくものうえであそんだ。」
「いろんなところをたびした。」
「ゆめみたいなできごと。それがわすれられない。」
↓
そこに、Mくんが思いをふりしぼるかのように、
「くじらぐももさいしょはどきどきだったんだよ。でもどんどんみんなとなかよしになった」
↓
Yくん「みんなでいっぱいしゃべって、ほんとうのともだちになった」
↓ ↑
みんな「だからRちゃんがいったように、わすれられないんだ!」
私はうれし泣きしそうになりながら、「つながっちゃうねえ。」って言って、緑色の線で発言同士を結んだ。
そしたら、Sくんが「くじらぐもはやっぱりやさしいよ。だって、ジャングルジムにみんなをやさしくおろしてあげたんだもの。」って言った。
↓
みんなで教科書で見た。「本当だ。やさしいねえ。最初のAちゃんにつながる!! 」
↓
私「えらい!教科書から見つけたっていうのはとっても大切なことよ。まねしてね。」
↓
Mちゃん「やさしいはーと っていうのは、くじらぐももなんだけど、子どもたちも持っていて、おたがいにこうかんしたんじゃないかな。」
「つながる」が子どもたちの中にすとんと落ちた日だった。
振り返りのノートを読んで、また一段と書きこんでいる記述を見て驚いた。子どもたちがこのくじらぐもの作品を自分たちに引き寄せて読んでいる。友達の名前をあげて、たくさんの考えを書いている。座席表は、こんな素敵な授業を作り上げてくれた子どもたちへのお礼だ。

明日は新一年生の健康診断です。
「みんな1年前のこと覚えている?明日は、新しく1年生になる子が学校に来るので、4時間授業です!」って言ったら、「ああ、なつかしい!」って言っていました。
せっかくですから、今日はその新一年生にプレゼントする「あさがおのたね」に添える手紙を書きました。書く前に「どんなことを書いたらいいだろう?」とみんなであさがおのことを振り返りました。全員発表できましたよ。
〇これはぼくの子どもの〇〇のたねです。水をたっぷりとあげてほしいけれど、あげすぎてもかれちゃいます。はながさくといっぱいあそべてたのしいです。たいせつにそだててね。
〇わたしの〇〇ちゃんの子どものたねです。たいせつにそだててね。つるがからまっちゃうときがあるけれど、やさしくほどいてあげてね。なまえをつけてあげてね。
試行錯誤して育ててきたことが懐かしく思い出されます。いまあさがおのつるはきれいなリースになって、廊下の窓を飾っています。子育て名人の子どもたちがいろいろ新入生に教えてくれそうです。

職員室で、放課後「F先生何かおすすめの本ありますか?」って聞かれた。若手の二人にだ。世代が違うからどんなものを求めているか分からないし、自分の趣味を押し付けるのもなあ・・・と思って、「Mさんは何がお勧めなの?」って尋ねたら、「伊坂幸太郎を読んでます。オーデュボンの祈りがよかったんですよ。」って言うので、「私はゴールデンスランバーがよかったな。」「おれ、それ読みました。」って盛り上がった。
何気ない会話ってすごく大切で、こんな話になったのは、全職員に書いてもらった「お勧めの本」の紹介掲示物を作ったからということもあると思う。11月になって、本の話題になっているから。
「本じゃないけど、漫画でどうしても読んでほしいのはあるよ。」といって、私は「夕凪の街桜の国」を渡した。これは「もくらのさんぽ」のKAIさんのブログで紹介されていたものだけど、ヒロシマに関する本や映像とは一線を画す漫画なのだ。夕凪の街は、あの戦争の時代が描かれ、桜の国は現代のパートになっている。
高学年を担任しているのであれば、クラスにおいて一緒に読みたいなと思う作品だ。こうの史代さんという方をこの本で初めて知ったけど、徹底的な取材の上で、心のひだを大切に描きあげるその力に驚かされた。何度も繰り返し読んでいる。
" target="_blank">
更にこの「夕凪の街桜の国」は映画化されていて、DVDで見た。大好きな麻生久美子さんが、皆実役を演じており、七波役の田中麗奈さんも、いい演技をしている。原作を損なうことなく、本から抜け出してきたような映像の世界なのだ。この映画も必見だと思う。これもKAIさんのおかげ。だから私で止めるんじゃなくてつなげていこうと思う。職員室が「お気に入り」を交換できる場になったらうれしいなあ。幸せを共有できるから。
今日は、PTAさんの学年行事があり、ミュージックシアターのぷっぺさんをお呼びして、パネルシアターを見ました。実はパネルシアターを見るのは初めてなんですけど、生演奏に、生の歌に、そして人形たちが生き生きと動いていく姿を見て、もうびっくり。
①オープニング
②おおきなかぶ
③落語「てんしき」
④柿の木マン
⑤エンディングというプログラムで、あっという間に物語の世界に引き込まれてしまいました。生で見せてもらえるってなんと心が豊かになるんでしょう。

もう11年も活動しておられる「もと保護者の方」だそうです。小学校や保育園や幼稚園、老人ホームなどにもいっておられるそう。何といっても表情が素晴らしいんです。
最後に、1年生のみんなで「ぼくのもらった時計」をプレゼントしました。歌の贈り物をとても喜んでいただけたようです。おうちの方にも喜んでいただけました。1年生、本当にこの2カ月で歌がうまくなりました。学年行事を一緒に作り上げた感じになりました。
役員のお母様方、準備をありがとうございました。おかげさまで子どもたちにとっても担任にとっても、保護者の方にとっても素晴らしい時間を共有することができました。
ながいこと風邪とおたふくでお休みだったMちゃんがすっかり元気になって、学校にもどってきました。「先生、みんなから言葉のおくすりをもらってうれしかったから、プレゼントを作ったの。」と持ってきてくれたのが、折り紙。ふっくらしているから何か入っていそうです。

中には、桜の木の葉に書かれたお手紙。みんなひとりひとりにメッセージが入っていました。帰りの会に配ってもらったんですけど、「わーMちゃんすごいね。」とみんなうれしそうでした。
みんなに書いてくれた気持ちも、木の葉に書くというアイディアも素敵で、これからきらきら2組で、ブームがくるかもしれないと思いました。
Mちゃんへ
ありがとう。やさしいきもちがふわってひろがったよ。わたしもはっぱに、おてがみをかきたくなったよ。こうかんしようね。
「やさしさが広がる・つながる・高まる」たいせつなきらきらちゃんとの生活もあと100日あまりです。大切にしなくちゃ。
今日は、校内音楽会の本番。学級閉鎖明けの3年生と1年生が発表をする。体育館はきーんとするくらい寒くて、ピアノの鍵盤も冷たかったが、リハーサルも2回ともノーミスで終わって、いよいよ10時を迎えた。最初に3年生の発表。「元気に歌え」という曲と、「ブラジル」の演奏だったのだけど、あんまりにもうまくて、鳥肌がたってしまった。楽しそうに美しい声で歌い上げ、身体全体で演奏をする。
そしてついに1年生。この非日常の空間になんと最初の入りの音がずれてしまった。何百回弾いてきてもありえない場所だった。頭が真っ白になった。椅子がずれていた。自分の発表会で自分が失敗するのはどうでもいいんだけど、大切な1年生の歌が台無しになってしまったらどうしよう。
私はいつもO先生の指揮に合わせて自分も歌うように伴奏をしてきた。いつも私も歌の仲間に入れてもらっている気持ちだった。悲しいとき、うれしいときと歌詞の意味に合わせてだんだんとピアノがお話するようになってきたのだった。1か所の間違いは悔まれたけど、それを上回る子どもたちの素晴らしさに支えられ、歌は終了した。
「小ぎつね」の演奏は、Sさんのそばにすわってテンポとりのお手伝い。1年生なのに、彼女の度胸に驚く。テンポをしっかりとってくれたおかげで、全員の演奏は走ることもなく、上手にできた。
「子どもは本番に強く・大人(私)は弱い。」今日生まれた格言(涙)

その後、職員合唱があって、「また間違えたらどうしよう」と楽譜を見たら、もう真っ白で、♪が踊っているように見えて、始まる前パニックになってしまった。
たぶん、「浅田真央ちゃんってこんな気持ちなんじゃないか。今まで何の気なくぴょんぴょん飛べていたものが、失敗したらどうしよう。」って迷った瞬間に飛べなくなる。脳裏にまおちゃんや安藤美姫ちゃんが浮かび、そのあと、のだめやイチローが出てきた。でもついに始まってしまった。
先生方は歌の上手な方が多く、指揮者の校長先生も「私が伴奏に合わせるから大丈夫」と励ましてくださっていた。本当に上手なのだ。そして演奏は終わった。職員合唱の曲は、昨年まで私たちの学校に勤務されていたO先生の作られた曲で、とっても優しい気持ちになる素敵な曲だった。
こうして音楽会が終わった。子どもたちも練習したけど、私も練習した。いい演奏を作るっていう共通の目的に向かって本当に努力した。苦しかったけど、やっぱり楽しかった。そして悔しかった。「もっとうまくなりたい。」って思った。
夏休みに1組のO先生は、「私が指揮をさせてもらって、子どもたちが歌い、Fさんが伴奏をするから意味があるのよ。」といやがる私に有無を言わさず楽譜を渡した。「♭3つかあ・・違う曲がいいなあ。」と泣く泣く音とりをした日々をふと振り返った。ちょっとうらんだりもした。でも弾けるようになってくると楽しくなってきた。校歌や職員合唱の伴奏もできるようになった。私の指に音楽が戻ったのは、まさに1年生のみんなとO先生のおかげなのだ。厳しい練習にみんながついていけたのは、O先生の音楽を愛する気持ちと、すぐれた指導力、妥協しない精神力によるものだと思う。学年を組ませていただいたことは本当に幸せなことだ。
◇◇◇
親子であのねちょうの宿題にもたくさんの音楽会の感想が寄せられていた。お母さんの言葉がたっぷりと。子どもたちもたくさんほめてもらってうれしかっただろう。土日で私の方も返事をかかせていただきます。ありがとうございました。

今日は、はじめての小学校でのパソコンの授業です。どきどき。まずはちゃんとうわばきを靴箱にしまいます。あたりまえのことをちゃんとやります。

二人で1台のパソコンを使います。T先生のお話をしっかり聴いて、ルールを守ります。パソコンはビスタが入っています。

1回目は、パソコン室のルールを覚えること。パソコンの立ち上げ方と、シャットダウンの仕方を正しく覚えることが課題でした。でも子ども同士も、力を合わせてしっかりできたので時間に余裕が生まれました。ですから、特別にジャストスマイルで「おえかき」をしましたよ。

いろんな機能があるので、大喜び。
「あースプレーができる」「教えて!」「全けしもできる」「にじいろをつかうときれいだね。」
また来週の金曜日に続きをやります。楽しみにしていてくださいね。(私は出張だけどお願いしておきますね。)
" target="_blank">
すごく個人的なことをここに書いていいのかわからないけど、我慢できないので。
好きな俳優さんの大森南朋さんと、麻生久美子さんの共演に「な・な・なんと贅沢なCMだろう」とくぎ付けになった。たぶん二人の声も好きなんだ。かわいいなあ。贅沢すぎるCM. このCMプランナーの人に大きな拍手を送りたい!!
すごく個人的なことをここに書いていいのかわからないけど、我慢できないので。
好きな俳優さんの大森南朋さんと、麻生久美子さんの共演に「な・な・なんと贅沢なCMだろう」とくぎ付けになった。たぶん二人の声も好きなんだ。かわいいなあ。贅沢すぎるCM. このCMプランナーの人に大きな拍手を送りたい!!

前回の「くじらぐも」からすっかり日にちがあいてしまったので、ちょっと心配ではあったけど、つなげる話し合いの2回目。「くじらぐもと子どもたちはどんなお話をしたんだろう」の課題に迫った。座席をコの字にすると、「ああ、つなぐんだな」というモードになっている子どもたち。私は課題と、発言のよりどころになってほしい文章をいくつか書いておいた。本日の失敗は、くじらぐもの絵を描かなかったことにつきる。
「さあ、およぐぞ」
の言葉に子どもたちがこだわった。私が黒板に書きだした言葉から「はてな」が生まれちゃったのだ。授業の中で、もっと切実な課題が生まれちゃったということ。もうブレーキはきかない。「なんで、くじらぐもはさあおよぐぞって言ったんだろう?」
K君 「だっておかしいよ。すすむぞとかとぶぞとかじゃなくて、泳ぐぞだよ。」
子どもたち ドヤドヤ・ザワザワ
T君 「くじらは泳いですすむよ。」
R君 「すごい発見なんだけど、くじらぐもにとっては空は水みたいなものなんだよ。だから泳いじゃう。」
M君 「くじらぐもにとっては、この空は海のようなもの。海と空は一緒なんだ。」
私 「えーみんなにとって、くじらの形のくもじゃなくて、くじらなわけ?」
子どもたち「くじらなんだよ。」
私 「へえ?????」
S君 「空に住みたいとおもったんだよ。空があんまりにもきれいで昔ジャンプしたんだ。」
A君 「あんまりにも空が気持ちよくってすっかり好きになって住んでいる。」
Yさん 「海は寒くて、空の方が太陽に近いし、気持ちいいと思ってジャンプしたのかも。」
Hさん 「なんどもくじらもジャンプしたんだと思うな。」
Aさん 「住んでみてあんまりにもいいところだから、空がすきになっちゃった。」
R君 「空に住むのはうれしいなあって思いながら、友達がいないかなって探している。」
Mさん 「子どもたちはながめがいいなって言っていると思うよ」
A君 「なんてくじらぐもってやわらかいのって言っているかもね。」
全員が発表したんだけど、この授業は大失敗というか、課題がいっぱい残ってしまった。誠実に最初の課題に対して考える子どもと、あたらしく論点になった所をつなげて考える子どもとがいて、混乱しちゃったのだ。
〇子どもたちの持っていた意見が表出しやすいように、絵を書いて吹き出しを用意しておけばよかった。→板書の構成の再検討へ
〇子どもたちにとって、本当に考えたい課題だったのか、今日話題になったことがむしろ本当に子どもたちの求めていた課題だったのではないか。→課題を更に吟味することへ

今まで頑張って練習を重ねてきた校内音楽会PART2が、11月5日の10時から行われます。今回は、3年生・1年生・教職員の発表です。(6年生は学級閉鎖のために発表は後日に)
インフルエンザが猛威をふるっていて、いろいろな変更がありましたが、厳しい練習にもついてきて力をつけた子どもたちです。是非その姿をご覧くださいね。1組のO先生のご指導が素晴らしく、私はこの2カ月学ぶことばかりでした。発声の仕方、めあての持ち方など細かくスモールステップで指導されていました。
子どもたちも必死でしたけど、私も毎日ピアノの練習をしました。明日は、曲想をつけて間違えずに弾かなくちゃ。でも緊張すると練習の時みたいに弾けないんです


すでにあさがおのリースを作ってきてくれたお友達もいました。うれしそうに説明をしてくれました。おうちの人といい時間を過ごせたことが伝わってきました。さっそく廊下に飾りました。あさがおの名前を書いて。
11月中に揃うといいなと思います。材料は学校にも用意してあるので、つけたせることもできるようにします。11月6日には学年行事もありますから、その時に是非参考になさってくださいね。1年生の教室前廊下に秋のコーナーをつくってあります。実りの秋を満喫したいと思います。
今日の月も美しかったですね。まるで手が届きそうなくらい、夜空にくっきりと。みなさんご覧になりましたか?


教室にきらきらちゃんたちが帰ってきました。と・と・ところが、やっぱり「れんらくちょう」の山ができていて、「えーどうしよう。」と思ったら、5人出席停止。インフルエンザ2名。それにおたふくかぜ3名でした
幸いなことに、5日の校内音楽会にはみんな復活できそうなのでほっとしましたけど、また、みんなで言葉のお薬をかきました。

今日は、「あさがお」のリースづくりのために、いよいよつるを支柱からそっとはずしました。教室の机にぞうきんを敷いて、はちをおき、切れないように上からそっとはずしていきました。
「ぼくの背の高さより高かった。125センチはあるね。」「もうこんがらがっちゃってこまるよ」なんて言いながらもみんなすごく丁寧に作業をしていました。ですから、私もつるをそっと、まるめて、袋に入れました。なかなか支柱を立ててもらえず、瀕死の状態になったあさがおのことを思い出すと、感慨深いものがあります。

今日は、初めての手巻きずし給食の日でした。
子ども「手巻きでも、おさしみはでないんだね。」
私「うん、学校では生のものは出せないんだよ。」 1年生ならではの質問に笑っちゃいました。5人のお友達と一緒に食べたかったなあと残念です。
校内音楽会の練習もしましたよ。立派に歌い上げ、合奏も上手です。当日は3年生と、1年生と、
教職員と、6年生の発表となります。無事にできますように。

1年生のお友達用に、さつまいものつるを学校に持っていきましたけど、あまったら、これでわなげ大会ができそう。秋のおもちゃづくりをするんですけど、私もこのさつまいもつるで、わなげゲームをつくってみたいな。想像が広がるな。


こんなおいもがいっぱいとれて、みんなうれしそう。秋の楽しみですねえ・・・。

おいものつるをもらえるということで、わたしはきらきらちゃんとのリース用にくるくると丸めていたら、みんなでいつのまにか、リース大会みたいになっちゃいました。この写真は娘の作品。畑の近くにあった、藤の木の花のからをつけたり、野の花を飾ったりしていました。かわいいなあ。

それから親子で、通称「ハイジの丘」に。子どもたちはおにごっこ。ママとパパたちはおしゃべり。家の近くにこんなに美しい場所があるなんて、贅沢です。
お世話になっている梶浦真さんが、教えてくださったおすすめの研究会がなんと土曜日に開催されるということで、友人と一緒に参加してきた。「第39回全国協同学習研究会」の開催校東村山市立萩山小学校へ。全15学級が「算数科におけるジグゾー学習への挑戦」ということで、公開をしてくださっていた。
きらきらちゃんを担任しているので、1年生の授業「かたちめいじんになろう」を見せていただいた。「みつけかたをはんのみんなにせつめいしよう」ということで、3人(学習班)で、自分の言葉で説明をしている。「かんのかたちは、うえからみてもまる。したからみてもまる。よこにたおすところがるよ。」
「80てん、おめでとう。(はくしゅ)」というようなやりとりがあった。たぶんこの後、学習班での報告につながっていく。先生がとても子どもたちに対して柔らかで温かな関わり方をしていることが印象的だった。




「このような学習を積みかさねていくと、6年生ではどうなるのだろう?」と思いながら、6年生にの教室に向かった。ジグゾー学習の流れが、教室に提示されている。
課題把握→自力解決→問題の抽出→学習班での選択→研究班に分かれる→考えを深める→説明準備→学習班に戻る→報告・説明→考えを広げる→課題の結論を出す→全員でまとめる→個人での振り返り
この学習過程を繰り返し積んでいるから、自分で考えたものを持って、仲間と関わりあい、友達に伝えられるように3人の考えをまとめあげ、実際に説明するということができるんだなと思った。6年生の先生は、ベテランの先生であったが、子どもたちの発言を丁寧に受け止め、自分の用意しておいたものに落とし込むのではなく、寄り添っていらっしゃった。そして、黒板のまえで悩まれている姿もあった。その部分に私はとても感動した。目の前に「共に学ぶ授業」を作っていらっしゃる先生がいたのだ。やっぱり人としての姿勢は授業に出るのだなと思った。

そしてワークショップ型の協議会に参加した。犬山市の若い先生が、国語科の「ヒロシマのうた」の協同学習の授業を補助の解説を入れながら、DVDで見せてくださった。最初に協議のポイントが3つ示されたので、そこに着目しながら、私たちはDVDを見る。
①子どもの意欲を高める手立て
②協同の場面
③教師の役割
そして、4人グループで練り上げていった。見取ったことを出し合うリフレクションは経験しているが、今回私の入ったグループは、それぞれの見取りを出しても、すべて課題というところにつながっていったので、結局「意欲を高めるためにも、協同の場面がより充実するためにも 課題設定を大切にすることが教師の役割になる。」ということになり、さらに「偶然だったけど、こうやって私たちの考えが練りあがったような経験を子どもたちができるようにするためには、どうしたらいいのだろう?きっと手立てはあるはず。」という話題にまでなった。
先日のワールドカフェでは、あえてオープンエンドだったけど、今回は、広げて深めて、伝えられようにまとめる。両方をあまり時間をおかずに経験できたことはすごく勉強になった。2月のリフレクション研修会に生かしてみよう。
梶浦さんの講演の中には、たくさんの宝物の言葉があって、メモをいっぱいとった。出会った子どもたちの顔がどんどん浮かんできた。協同の学級づくりはもちろんのこと、教師同士も協同でいろんなことができたら、もっともっと学校はよくなるのだろうな。まだ学年主任もやったことないくせに生意気かもしれないけど、自分にできることは何かなって考えながら、改めて学校のためにも仕事をしていきたいなと思った。
「学び合いの原体験を残すこと」
「人間はなかなか自家発電できないもの」
「教師の同僚性の高い学校が、効果のある学校」
「教師の協同→楽しさに目覚めていく。」
「人を認めるときに、のびていく。」→「学びの伸びしろをのばす」
「教室から協室になってほしい。」

いよいよ1か月後に迫ってきました。研究会のご案内です。この時期はたくさんの研究会があるので、出張に出られることは難しいと思いますが、是非ご検討ください。(11月11日に静岡市立安東小学校の研究会もあります。授業も研究会も、上田薫先生の講演もお勧めです。さいたまが無理な方は是非静岡へ。全クラス様々な教科で授業を公開してくださいます。)
静岡市立安東小学校のHPは、こちら。研究会の案内もあります
第18回 全 国 小学校生活科・総合的な学習教育研究協議会 全国大会
第11回 関東地区小学校生活科・総合的な学習教育研究協議会 研究大会
生活と総合で潤いと元気を!
~環境との出会いを通して、自ら探究する子どもの育成~埼玉大会 IN さいたま が、 11月12日・13日に行われます。(私は13日だけ参加です。)研究発表は2校で開催されますが、私は片方のT小学校の学校の研究のお手伝いをさせていただいています。子どもと共に作られている先生方、そして探究する子どもたちの姿を是非見ていただきたいと思います。会場でお目にかかれますように。声をかけてくださいね。
埼玉からの提案・2次案内(申し込み)はこちらのHPでご覧ください。
※申し込みの問い合わせがありました。ありがとうございます。まだもちろん大丈夫です。おまちしています。

尊敬するあべたかさんが紹介されていた「こどもがやさしくなる算数の話す聞く書く活動(明治図書)」をより寄せた。
あべたかさんの記事はこちら
私は算数の教育書で心を揺さぶられた経験が一度もなかったのだけど、この本には心が揺り動かされた。算数教室の息づかいが聞こえてくるような本だった。なんと幸せな本に出会えたんだろう。
珠玉の言葉がいっぱいある。あべたかさんとかぶらない部分で、その中の一節を引用する。
◇◇◇
私は今まで、たくさんの子どもたちから、算数のこと、素直に生きるということ、夢をもつということなどを学んできた。その一端をこの本に記したいと思う。子どもたちの生き生きとした言葉や表情、真剣に聞いている姿や、静かにノートを書いている姿などといった、授業の中で見える「子どもたちが今を精いっぱい生きているという事実」をこの本の中にたくさん書きたかった。
◇◇◇
子どもたちの事実がいっぱい詰まっている。ありがたいことにノートや板書の写真もたくさん紹介されている。算数だけじゃなくて、すべての授業づくりで大切にしたいことが綴られている。「共に作る授業」を求めている自分にとって、一番遠いのは、算数の時間ではないかと思っていた。でも「できるのだ」ということを教えていただいた。小松先生、著書の中でですけどぬくもりが伝わってきました。ありがとうございます。紹介してくださったあべたかさんもありがとう。
きらきらちゃんのいないさみしい教室。そこに私のあーちゃんを持ち込んだ。これからあさがおリースの見本を作る。リース作りは2年生の先生が前任校でやった実践ということでおそわったのだけど、私は初めて。できるのかな??たねとりが終わって、あさがおさんと本当にお別れなのだけど、このつるを使ってリースを作れば、またいつでも一緒に楽しませてもらえる。うまくいったら夢のある活動だなあ。
命をつないでくれたつる。お疲れ様。秋になってもたくさんの花を咲かせてくれて、私たちを楽しませてくれました。感謝の気持ちをこめて作業に入る。

そーっとそーっと切れないようにつるをはずして、小さなリースの土台を二つ作ってみた。これだけでもじゅぶんかわいいものだな。
つるがたりなければ、「へちま」のつるを借りてもいいし、他のつるをたしても大丈夫。
子どもたちだったら、ここでモールで仮止めすると簡単かもしれないな。

飾り付けもしてみた。子どもたちと秋探しで見つけてきた「どんぐり」をぺたぺたとはる。「くぬぎ」は無理だった。庁務手のMさんにお願いして、電動ドリルを借りてきて、帽子に穴をあけて針金で固定することに。そして、またくぬぎの中身を木工用ボンドで貼りつける。かわいい!松ぼっくりは、友人と稲荷山公園で拾ってきたものを針金でつけてみた。ちゃんとストーリーができる。
私の「あーちゃん」が、楽しい思い出に包まれてかわいいリースになった。とってもうれしい。私の好みとしては、この自然素材のままがいいけど、おうちで相談して、マカロニをつけたり、クリスマスの飾りをつけたりしても楽しいと思う。
毎日あさがおの健康観察をしていた時のことを思い出した。姿が変わって、またお父さん・お母さん(きらきらちゃんのこと)のそばにいれるんだな。素敵な実践を教えてくださったM先生に感謝しなくちゃ。

昨日とはうって変わって、青空がどこまでも広がる素敵な日になった。 「くじらのかたち」をした雲もあって、思わずぱちり。きらきらちゃんがいたら、どんな言葉が出てきただろう。うーんさみしい。
◇◇◇
改めて校舎を眺めて思った。とってもかわいいのだ。校舎が柔らかいピンクとペパーミントグリーンの屋根で、真ん中には大きな時計がついている。転勤が決まって下見に来た時に、この時計を見て心が奪われた。本当にかわいい。時間を守る学校なのは、この時計が象徴しているようだ。色合いは前の学校とそっくりだから、それもうれしい。(みんなによく、きれいな学校ばっかりまわっていて
うらやましいといわれる。不思議なことに、来月お世話になるさいたま市の辻南小学校にも似ている。デザイナーが同じ人だったりして。)
◇◇◇
きらきらちゃんがいないので、英語ルームの整備や、図書のお仕事をどんどん行っていった。来月は、「読書月間」なので、取り組みの準備もいっぱいある。今回、先生方やボランティアさんに「子ども時代に好きだった本」と「子どもたちにおすすめの本」を2冊選んでもらって、「ラベル」に記入していただき、表に貼って掲示することにした。カラフルで素敵な掲示物ができてきている。
先生方が職員室の後ろの机の所で、本のことを話題にしながら、話がはずんでいる。みんなの見えない心の中が見える形になる。それも全職員!!どの方がどんな本を紹介してくださっているのかを見るのは楽しいし、「ああ、おんなじ!」とか、「私も好きだった!」とか、本のタイトルだけでも会話が弾む。11月になったら、昇降口に貼って子どもたちにも見てもらうことにする予定。

来年の2月17日に行われる「授業リフレクション研修会」の打ち合わせに出かける。授業者の先生は5年次の方で、私は指導者(たぶんファシリエーターのこと)という立場で、指導主事の先生と3人でミーティング。
平成17年度から授業を開き、たくさんの方々とリフレクションしながら、授業改善をしてきたので、恩返しをしなくちゃいけないとは思っているけど、本当は授業を提案する方がいいな。
授業リフレクションのためのビデオ撮り2006
教育セミナーIN早稲田2006の記録はこちら(授業提供)
教育セミナー2007の記録はこちら(会の運営)
授業者のH先生は聡明な方で、2月の「大造じいさんとがん」の授業づくりを真摯に考えていらっしゃる。すごいなあ。授業を開いてくださるわけで、彼女にとっても、彼女のクラスの子どもたちにとっても実りあるものにしなくちゃいけないし、「やってよかった」と思ってもらえる研修会にしなくては意味がない。過去の幾多の経験から得たことを提案して、仮のプログラムを作った。
リフレクションの際は、先日楽学カフェで体感してきた感覚をどこかに入れたいと思っている。小さな4・5人のグループを作るんだけど、「その仲間みんなでよりよいものを作っていこう」「グループの方の意見につなげながら考えていこう」ということをお願いすることで、建設的な話し合いになっていくのではないかということ。
年長者だけじゃなくて、声の大きい人だけじゃなくて、そこにいるすべての人の叡智が結集したものになるといいなと願う。
ワークショップ形式のリフレクションを行うと、それがそのまま、自らの授業づくりにも生きてくる。だって、子どもの立場になって考えることができるから。私はその場では中立的に考え、場の空気を柔らかくしていくことに徹していきたいし、質問には体験したことを踏まえて、自分の言葉で答えられるようにしたい。(本当は横文字はなんとかならないものかな?いまだに苦手。)
2月17日の研修会。市内の先生は教育センターに是非申し込んでくださいね。お待ちしています。
< 前のページ
次のページ >
カテゴリ
全体
小学校のお仕事
きらきら1年生2009
今日の3年3組2008
今日の6年2組 2007
今日の6年1組 2006
わくわく家庭科2007
素敵な先生
お仕事
かげえプロジェクト
出張・研究会のご案内
うれしかったこと
子育て
本の紹介
研究報告書2005
大学での生活2005
文房具
ガーデニング
大好き雑貨
ごはん
PTA活動
インテリア
映画生活
父のとの思い出
エコ生活
その他
自己紹介(わたしのこと)
コメントの入れ方
すきなもの
未分類
小学校のお仕事
きらきら1年生2009
今日の3年3組2008
今日の6年2組 2007
今日の6年1組 2006
わくわく家庭科2007
素敵な先生
お仕事
かげえプロジェクト
出張・研究会のご案内
うれしかったこと
子育て
本の紹介
研究報告書2005
大学での生活2005
文房具
ガーデニング
大好き雑貨
ごはん
PTA活動
インテリア
映画生活
父のとの思い出
エコ生活
その他
自己紹介(わたしのこと)
コメントの入れ方
すきなもの
未分類
エキサイト以外のリンク
エキサイトブログ
最新のコメント
| 「遥かなる甲子園」は、か.. |
| by take9296 at 07:34 |
| 池田修先生 コメントを.. |
| by kfujita11 at 04:59 |
| moominさんへ 同.. |
| by kfujita11 at 04:55 |
| ネムリコさんへ やっと.. |
| by kfujita11 at 04:53 |
| 読まれましたか。私も学校.. |
| by 池田修 at 07:11 |
| きらきらちゃんたちが風を.. |
| by moomin0321 at 23:52 |
| うちの学校の1年生も、今.. |
| by ネムリコ at 23:50 |
| takeさんへ、 鷲山.. |
| by kfujita11 at 20:18 |
| どこの学校も今年の新型イ.. |
| by kfujita11 at 20:15 |
| 追記。お名前の入力を間違.. |
| by take at 05:33 |
最新のトラックバック
| 「グラン・トリノ」は重す.. |
| from 伊豆こもれび茶房 |
| コード進行の秘密: 手紙.. |
| from 楽器が大好き |
以前の記事
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
ライフログ
検索
うわさのキーワード








